相鉄、平成30年間をかけた高架化「最後の夜」 - さちが丘
2018/12/14 (Fri) 20:09:10
相模鉄道の長年の悲願である「東京都心直通」。JR線へ乗り入れる「相鉄・JR直通線」の開業が2019年度下期に迫る。

同社は12月13日、新横浜駅(仮称)までの区間の名称が「相鉄新横浜線」に決まったと発表した。一方、東急線に直通する新横浜から都心側は「東急新横浜線」に決定した。JR線と分岐する羽沢横浜国大駅から先が開業するのは2022年度下期の予定だ

夜を徹しての線路切り替え
都心直通線の大プロジェクトが進むなか、相鉄が長い年月をかけて取り組んできたもう1つの工事が11月下旬に完成を見た。相鉄本線・星川―天王町(ともに横浜市保土ヶ谷区)間約1.8kmの高架化だ。

レールの切断作業は終電発車からわずか十数分後にスタート。
作業のほとんどは人の手で行われ、まさに「人海戦術」だ。
3時前には主だった作業が完了し、列車を迎える準備がほぼ整った。
5時過ぎ、真新しい線路を踏みしめるように試運転列車が時速15kmで走り去ると、その数分後、最新型車両「20000系」の始発列車が無事にホームへと滑り込んだ。

https://toyokeizai.net/articles/-/255101


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